超大判カメラ11×14/ultra large format camera11×14

最近超大判カメラ(ultra large format camera)11×14をゲットされたMさん。最初にシャッターを切る場所はどこがいいかと相談を受けました。即座に今なら「柿」を撮りましょうと私。今年の春に京都で初めて超大判カメラ11×14で撮り、出来上がったポジの感激が忘れられません。早速準備です。11×14といえどもMさん所有のカメラは意外に軽量で一人でも三脚にセットできる仕様です。レンズはKさん所有のシュナイダー1100mm Fine Art XXL F22です。これも拝借できました。フィルムは富士のプロビア100Fです。これは特注で、製造中止の大事なフィルムです。無理をお願いして自分用に2枚分けていただきました。フィルムホルダーは中古で何とか手に入れました。

早速カメラをセットします。使用レンズは1100mmですので蛇腹の長さは1mほど必要です。三脚は、本体・前部・後部に3本セット。蛇腹を伸ばしてフレーミング、1mほど先にレンズボードがあるので当然手が届きません。Mさんにお願いして、操作を頼みました。やっとフレーミング・ピントを2人で確認しあってホルダーを装着。30分以上かかりました。

ここで大問題が発生。露出を決めるときお互いに確認しあうのですが、私とMさんでは私の方が1絞りアンダーです。お互いが何度となく測りなおしましたが同じ結果です。Mさんはスポット露出計。私はデジカメを参考にした自分独自の露出です。結局、お互いそれぞれの露出で撮影しました。出来上がりが心配です。

1100mmでの撮影が終わる頃に生憎雨が降り出してしまい、残念ながら撮影は中止。自分としては同じ場所の風景を550mmのレンズで見れなかったのが心残りです。11×14では使うレンズによってどのように見えるのか頭に入っていません。これを覚えないとカメラに振り回されて時間ばかりかかると思っているからです。

 

掲載の写真は現場の柿の風景です。これはもちろんデジカメです。